Pêche
バラ目バラ科の美味しいの
頼んだ覚えのないときにインターホンが
鳴ると、それだけでドキドキする。
今日は郵便局から「お届けものです」と
ずっしり重たい箱がやってきた。
送り主は恋人のお母様。
いつも素敵な贈り物をくれるので期待大。
恋人に確認してから開けてみると
姿が現れる前から甘くて幸せな香りが。
お母様が6つも送ってくれたのは
それはそれは美味しそうな桃でした。
これは高そう!
しっかり冷やして先程2人で。
2つも剥いて。1人1つ。贅沢。
すっごい美味しかった。
まだちょっと固かったけど、それでも
十分に甘くて瑞々しくて味も香りも濃ゆい。
柔らかくなったらきっと更に美味しいね。
大事に頂きます。感謝。
実は嬉しいことに、働く先が決まりました。
それも思っていた以上の環境・条件です。
先日文句を垂れていた応募先に落ちてから
また見つけて応募したうちの一つだったので
落ちてラッキーだったのかも。
こうした恋人と美味しねという時間が減る前に
「その分このチャンスを生かして頑張ってね」
と言って貰ったような若い桃の味わいでした。